あ~、通過点なんだな。
情報番組で見た、箱根駅伝の予選会の結果発表。
日体大の選手のリアクションを見てそう思いました。
17日に行われた第97回箱根駅伝の予選会。
出場を決めた大学のほとんどの選手は、チームメイトと抱き合ったり喜びを全身で表現していました。
しかし、日体大の選手は他の大学とは全く違うリアクションをしたからです。
それは、
全員、横一列に並んで一礼。
日体大は7月に新しい監督が就任しました。
玉城良二監督です。
実は、選手時代に玉城監督にお世話になったことが幾度となくあります。
以前のブログで東海大の両角監督の話をしましたが、玉城監督はもっと競技と直結した立場で指導をしていただきました。
(両角監督との話はこちら)
と言っても私が教え子だったわけではなく、玉城監督が都道府県対抗女子駅伝や国体の長野県選抜チームの監督やコーチだったからです。
ハーフマラソンで入賞した国体のときは、私の担当コーチでした。
確かレース前日、レース展開を見るためだけに現地で折り畳み自転車を買って、
(しかも自腹!!)
「俺はこれでレースみるからな!」
と、超絶緊張している私の横で、何やら楽しそうでした。笑
冒頭の感想は、期間限定ではあったけれど何度か玉城監督の指導や人柄に触れる機会があった上で出てきました。
人によっては、厳しい指導や管理をしているようにも見えてしまう選手のリアクション。
でも、そうではなくて「通過点」。
だから選手はあの瞬間、喜びではなく、
一礼という形で、このコロナ禍で大会を運営する方やサポートしてくださる方、そしてチームメイトへの感謝の気持ちを表したんじゃないかなと思いました。
日体大、箱根までにまだパワーアップしそうだな~。
本大会の走りが楽しみだな~。
東海大も応援しないといけないし、どっちも目が離せない!!
3年後くらいに日体大と東海大の優勝争いが見られるんじゃないかと勝手に妄想。
今からワクワクが止まらない!
あ、ちなみに予選会そのものは全然見ていません!!!
あはは!